ノンアル吞みで気づくこと
はい、絶賛断酒中のわたしです。
こんにちは。
ブログを書いて数日経ちましたが、
断酒は続いております。
今のところ、三日坊主ではなさそうですね。
今の気持ちを先に言ってしまうと、
断酒はそこまで苦でもないのかな？
という結論に至ってます。
昨日、前々から予定していた、
友人の誕生日祝い＝片町での吞み歩き
がありました。
松葉ともみじという美味しい焼き鳥屋さんからスタートしたのですが、
ね、焼き鳥とビールの組み合わせって
最高じゃないですか。。。
即、「とりあえずビールで！」
といつも通り頼んでしまいそうでした…
というわけでもなく、
一切の迷いなくノンアルビールを頼みました。
(事前に友人に「ノンアルビールはソフトドリンクだよ」という救いの言葉をもらったので)
人生初めてノンアルコールビールを頂きましたが、
あれ？普通に美味いぞ？
というのが素直な感想。
その後、三軒ハシゴしたのですが
ノンアルコールカクテルか、
必要ないのにチェイサーか、
でやり過ごしました。
そして気づけば酔ったような感覚に。
(家に帰って気づきましたがどうやら熱が出ていて、それが酔った感覚に拍車をかけていたらしい。)
行くところ行くところで
「本当に飲んでないんですか？！」
と言われるほど、なんだかほろ酔い状態でした。
結果、ものすごく楽しいディープナイトを
過ごすことができました。
ノンアルを貫いて気づいたことをまとめると
・ノンアルコールビールが「まずい」は人それぞれ
→わたしはとても美味しく感じた。むしろあの味はお料理の味を邪魔しないので良かった。
・場酔いができる体質/性格である
→相手が酔っていれば尚更
・酔っている人を見てるのが好きだ
→多分、暴れられても楽しく思えてしまう
・呑み代がカナリ浮く
→これ重要。
・呑み代が浮く分、隣の知らない人やマスターにお酒をご馳走することができ、楽しい輪が生まれた
→それでも自分が呑まないから驚くほど安く上がってしまった。
・ノンアルコールでも知り合いがつくれる
→つい前までは酒がないと心が開かないから酒による友達が作れないと思っていたがそれは全くの思い込みであった。
・無駄に何かを食べたくならない
→アルコールを摂取すると満腹でも何故か腹が減るが、ノンアルだと只々腹がいっぱいになるだけ(ドリンクを飲んだ分も腹が膨れて行く一方)
・楽しい記憶がちゃんと残ってて、家に無事に帰れる
→最重要事項
昨日は友人の誕生日だったので
「今日は全部奢ったるからなー！」
と言ってカナリ予算高めで気合を入れて行ったのですが、
オーバーするかと思いきや、
驚くほど呑み代が浮いてしまい…
また明日おいしい焼肉でもご馳走しようか？
と思うほどでした。
今までお酒でどれだけ散財したのか、
考えるだけで恐ろしいです。
そして何より、楽しい記憶が残っているという事実。
これはメリットの中でも最高なこと。
二日酔いもなければ話した内容も全部
メモリーに刻まれている。
輪を乱すことがないから、
朝起きた時の罪悪感に苛まれることもない。
以上のメリットを踏まえると
やはり今のわたしからアルコールというものを
遠ざけるべきものなのでしょう。
ただ、疑問に思うのは
果たしてアルコール依存症克服の
ゴールはどこにあるのだろう？
ということです。
永遠に「断酒」をしていれば
「依存症克服」になる、
とは限らないという助言もあり。
「酒を飲むことが悪い」のではなく、
「過度な何かを過度な酒の量に求めてしまう」
というのが依存症の根本なのだと。
確かに、依存症は病気と定義づけられていますが、それは呑んでいる間の話であり、
酒に手を出すか出さないかの「吞む理由」は
言うまでもなく、自分自身の問題です。
(もちろん、依存症のステージにもよるだろうが、今のわたし自身に当てはまるのは自分の心の問題だと考える)
その「根本解決」になる
明確なゴールを決めて、それに対する
「訓練」をしていかなければ
今、"ただ断酒をしていて"も、
つい一杯飲んだ時に
爆発すると警告されました。
なので、次回の更新は
その目標と訓練について綴りたいと思います。
目標設定と訓練方法は
信頼する友人としっかり立てたいと考えております。
それでも皆様は、今夜も楽しいお酒で
素敵な夜を過ごしてくださいね🌙
